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国税庁が審査請求書を受理 税理士試験の解答用紙を開示すべきかの審査会が始まります

先週、国税庁から郵便を受け取りました。内容は、「情報公開・個人情報保護審査会への諮問について(通知)」ということで、1月16日付で私が国税庁長官に対して行った審査請求書を受理し、情報公開・個人情報保護審査会へ諮問したということの通知になります。国税庁が行ったほとんど真っ黒なのり弁開示が妥当なものなのか、税理士試験の解答用紙を開示すべきか否かの審議がいよいよ始まります。

目次

「情報公開・個人情報保護審査会への諮問について(通知)」

情報公開・個人情報保護審査会への諮問について(通知)

私が審査請求書を送付してから3ヶ月での受理。この間、私の作業が思うように進んでいなかったため、思ったより早く進んだ印象です。「平成29年(行個)諮問第71号」という番号が与えられました。

今後の展開

情報公開・個人情報保護審査会における調査審議の流れ

http://www.soumu.go.jp/main_content/000401133.pdf


過去の審査会の答申を参考にすると、同日、諮問庁から理由説明書が審査会に送付されている模様です。異議申し立て人たる私の意見書に対し、国税庁が反論の理由説明書を書き上がったという意味でもあります。

今後の具体的な段取りを聞かされていないのでわかりませんが、国税庁の理由説明書の開示があり、私から追加の意見書を送ることになると思います。審議に必要な資料の調査や提出も求めたいですが、期限的な制限やどこまでできるかの十分な情報がありません。これから試験前の忙しい時期になりますので日程的な調整はお願いしたいと思います。あらかじめ想定して練ってはいますが、十分な意見を出し尽くしたところで議論して頂きたいと思います。提出した意見書を元に審査会が審議を行い、結論を出すまで数ヶ月から、1年程度を想定しています。


このあたりの本を読むと必要な情報が手に入るのでしょうか?


審議を行う委員はこちらの方々です。


審査会の開催状況を見ると、平均的には1事案15分程度で審議されているようです。

この開示請求に関心のある方は

この開示請求は、税理士試験をまともな試験に変えていくための闘いの一環です。

あまりに不透明な税理士試験の情報公開を進めるため、インターネット上で署名を集めています。今後、この開示請求に進展があった際に、お知らせのメールを受け取ることもできます(署名の際に選択してください)ので、関心のある方はご登録をお願いします。


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