意見書part2 税理士試験は詳細な成績を開示する必要性がある
審査会に提出した意見書を何回かに分けて公開していきます。
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- 2 審査請求人の主張
- 2-1 概要
- 2-2 科目合格制であることと評点開示の必要性
- 2-3 試験問題の構成と傾向
- 2-3-1 概要
- 2-3-2 税理士試験の傾向
- 2-4 平成28年度相続税法の問題について
- 2-4-1 第一問(理論問題)
- 2-4-2 第二問(計算問題)
私と私の周辺を黙らそうとしてくる人へ
感情が入っているので言い方がきつくなっておりますが、主張の内容に変わりはないのでそのまま掲載しておきます。
私のやっている税理士試験適正化活動について、言っておかなくてはいけない大事なことがあるので今から連投します。私は怒っています。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
私の主張していることを、快く思っていない人がいるのは私も知っています。こんなことしてるやつは受からないとか、口汚く叩かれたりしていることもあります。その理由は、大抵が感情的なもので、そもそも話が噛み合わないので、こちらから説得したり絡みに行くことは基本的にありません。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
しかし、お前らの中には、私を直接叩くのではなく、私と絡んでいる人に、私と関わらない方がいいとわざわざ心配するていで忠告をしに行く奴がいる。そうやって圧力をかけて黙らそうとするのをやめろ。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
税理士試験の件では私と意見が違う人とも違う話題では普通に話をすることもあるし、もちろん私に対して好意的な意見を持って交流している人もいる。お前らは私の考えを嫌うあまり、関係ない話や、私と関わる人まで叩いたり、圧力をかけるのを、やめろ。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
私の考えを支持してメールやツイッターでDMをくれた人はたくさんいる。受験生にも税理士にもいる。しかし、その中にもかなりの数が、名前を出さないで欲しいとか、表では関わりを出さないようにしてくれと頼んでくる。私と関わっていると知られるのが恐いのだ。お前らが叩くからだ。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
人それぞれのスタンスやキャパがあるので、私から何かを強要したり無理矢理頼み込んだりすることはない。そんな中で勇気を出して支持してくれる人や、何らかの協力してくれている人には最大限の感謝をしています。ありがとうございます。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
フォロワーさんに嫌われちゃうとか、余計な対立を生んでしまうと心配するあまり、発言を控えてしまう人もいる。この件について発言するのはすごく勇気のいることらしい。自由に思ったことも言えない空気があるらしい。特に本試験前のピリピリした時期に巻き込んでしまった人には本当に申し訳なく思う。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
私もこれ以上勉強の時間を取られると危ないので、本試験までは控えるようにする。でもまた我慢できないことがあったら発言するかもしれない。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
だから私に何か言ってくるのはいいけど、私と絡んでいる人にまで何か言いに行くのはやめろ。私と話しているからと言って、私を支持しているとは限らないし、支持しているからと言ってその人への見方を変える必要はない。人それぞれのいろいろな考えがある。考えが変わることもある。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
フォロワーにどう思われるかを気にして、思ったことを言えない人の気持ちもまあわかる。だからその分私は言えることを言う。どう思われるか気にしてたらこんなことはできない。お前らは、自分と考えが違う人のことを影でこそこそ叩いたりするな。建設的な反論があれば表で堂々と言ってこい。以上。
— まあく (@mark_temper) 2017年7月25日
ちょっといろいろありましたが、私は元気です。本試験まで、自分の時間を大切にやっていきましょう。
【相続税法】課税価格の集計〜算出税額の集計表を埋めるべきか問題
去年までは私も相続受験生でしたが、試験後に脱力してしまい、実務以外で触れることもなくなり、まもなく一年が経とうとしております。twitterで情報取集をしておりましたら、相続の試験のことを思い出させるtweetがありました。私に一年前の感情をありありと思い出させた、それは、「相続税の課税価格の集計〜各人の算出相続税額の集計表を埋めるべきかどうか」問題です。
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- 相続税の課税価格集計表
- 近年の試験問題は表を全部埋める時間がない
- このような問題は試験として適切でしょうか?
- 税理士試験がおかしい理由
また受験者減少!科目の傾向からも税理士試験制度改革は急務
国税庁サイトで、今年の税理士試験の受験申込者の状況が発表されました。予想通りの減少傾向に変わりはありませんが、統計を詳しく見ていくと、さらにはっきりと見えてくる事実があります。今日は税理士業界の重鎮に直視してもらいたい問題を取り上げます。どこの商業サイトよりも有益な情報がここにあります。
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- 止まらない減少傾向
- 科目別では国税徴収法のみ増加
- 進む高齢化 若者は税理士試験を受けない
- 税理士試験にこそ内因がある
- このままでは税理士業界の未来はない
- 法律家としての素養を判定する試験になっていない
- 模範解答を公表すべき
- すぐにできる対策3つ
『会計人コース』高橋創先生のコラムで税理士試験の情報開示について紹介されました
批判を受けながらも地道にやってきた甲斐がありまして、最近あちこちの税理士の方からも情報や応援を寄せて頂くようになりました。本当にありがとうございます。
受験雑誌『会計人コース』で連載されている高橋創先生から連絡を頂き、私の税理士試験に関する問題提起に興味を持って頂き、紙面で取り上げて頂けることになりました。高橋先生は、新宿ゴールデン街でバーのオーナーもやっておられるユニークな税理士です。
「情報はオープンであってほしいものです」
コラムは、『会計人コース』8月号 p.65に掲載された「税法に強くなる!はじめの一歩」です。税務の分野でも情報開示制度が整ってきたこと、先人の尽力により税務訴訟等データベースTAINSが構築されたこと、税務署と争いになった際の審査請求制度について紹介しており、末尾で「税理士試験の場合、模範解答や配点、自分の点数などはわからないまま合否だけが伝えられてしまいますからね。この点に関して問題提起されている方もおりますので、気になる方はぜひインターネットでのぞいてみてください。」と触れてくださっています。
税務訴訟や税法の研究は、私も個人的に興味のある分野ですので、早く試験を終えて勉強したいと思っています。
誌面で扱えるギリギリのラインかな
高橋先生は「あまり踏み込めずすみません」と仰ってくださったのですが、これが、コラムとして、出版社として、扱えるギリギリのラインだったようです。中央経済社は、会計学や税法の分野で著名な出版社ですが、国税庁から情報をもらう立場でもあるので、そこと敵対するおそれのある内容を扱うのには自粛が働くのだろうと想像します。こんなことを勝手に書くと怒られるかもしれませんが、あくまで私の「想像」であり、出版社のスタンスについては「何ら確認の取れていない情報です。」(笑)。
高橋先生と少しだけお話させて頂きましたが、この国の徴税権力への有象無象の恐れというのは、計り知れないものがありますね。具体的に圧力をかけられたわけじゃなくても、何か不利益を被るかもしれないという恐れ。共謀罪なんかなくても萎縮効果は抜群です。しかし、そんなこと言ったら、一受験生の立場で国税庁に喧嘩売ってる私は、もう取り返しがつかないですよね(笑)。このあたりの話は、鬱憤とともに書ききれないほどあるのでまた記事を改めます。
私は何も国税庁と喧嘩したいわけじゃなくて、他の国家試験では当たり前にやっている解答や成績を開示してください、って要望しているだけなんですけどね。さあ、大口を叩けば叩くほど周りの目が厳しくなってきているので、今年は絶対合格しないといけません。やっていきましょう。
『会計人コース』8月号は発売中です
コラムの掲載された『会計人コース』8月号は発売中です。このために一冊買われる方は私以外にいらっしゃらないと思いますが、税理士試験の直前予想や、国税徴収法4ヶ月で合格という連載も載っています。賢明な受験生諸氏は、一通りテキストを終えている時期だと思いますので、余裕のある方はプラスアルファに手を出してもいいかもしれません。
中央経済社グループパブリッシング ( 2017-07-03 )
中央経済社グループパブリッシング ( 2017-06-02 )